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あまり知られていない?犬のニキビ

しっかり治療をしていくことが大事です。

犬のニキビをご存知でしょうか?

正式には膿皮症と言われる病気の一種で、皮膚にニキビのようなブツブツができ、広がってきて、痒くなる皮膚病です。

この皮膚病は犬に一番多い皮膚病で、皮膚の表面に菌が感染することで、ニキビのような小さな膿が出来るようになります。

今回はそんな可能性についてお話ししましょう。


そもそもこの犬ニキビ、化膿性には3段階に分けることが出来ます。

表面性膿皮症

皮膚の表面のみに感染している状態。肉眼でニキビのような小さな膿が確認できます。皮膚が少し赤くなり、白い膿がたまります。

浅在性膿皮症

細菌の侵入が少し深く、毛根や角質層、毛包の間の表皮の中に広がっている状態。毛が抜け始めたり、炎症が広がったりし始めます。

深在性膿皮症

細菌の侵入が真皮と言われる皮膚細胞深くまで及んだ状態。かゆみもひどく、かさぶたが出来たり、皮膚が硬化したりします。熱を持つこともあり、痩せてきて重症化することもあります。

このニキビですが、人間であればよく顔や背中に出来たりしますよね。犬ニキビの場合、わきの下やお腹部分などに出来やすいのが特徴で、湿気や汚れた足などで掻くことで菌が繁殖しやすくなり、また小さな傷口から角質侵入しやすくなることで症状が出始めます。

ほかにもアレルギーや疾患が原因で化膿性になりやすくなることもあります。犬種問わずかかりやすい皮膚病ですが、特に0歳から2歳くらいまでの若くて皮膚の弱い犬がかかりやすいのが特徴です。

ただ、若くなくて犬ニキビがみられる場合もあり、ホルモン系の病気や肝臓病などになった子は特にニキビの症状が出やすいのが特徴です。

他にもアレルギーや脂っぽい体質の子だとニキビの症状を繰り返しやすくなります。

初期の状態では小さいニキビのように、皮膚表面が小さく化膿しているだけですが、悪化していくとドンドン皮膚の奥深くが傷ついてしまうようになり、皮膚がボロボロになってしまいます。

病気の進行に伴ってかゆみもドンドン強くなり、脱毛してしまう場合もあります。一般的には治療には抗生物質を飲ませることがほとんどです。また、治療が長引くような場合は薬の投与が2週間以上になることもあります。

悪化してしまうとなかなか治りにくいので、ほとんどの場合は長期治療になります。

まとめ

症状が軽い場合にはシャンプー治療で治る場合や若くして自然治癒力も高い犬であれば自然に治る場合もあります。しかし、他の皮膚病と並行して起こってしまうこともあるので、しっかり治療をしていくことが大事です。

予防方法としては体を清潔に保つこと、湿気を除くことが鍵になってきます。シャンプー後などしっかりと乾かしてあげることで防ぐこともできるので、皮膚をきれいな状態で保つようにしてあげましょう。



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