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犬の散歩マナー【あたなたは大丈夫?】

お散歩は愛犬にとってすごく重要なもので、健康維持に繋がったり、ストレス発散が出来たり、また飼い主とコミュニケーションをとったり、社会化を行うチャンスだったりととても大事なものです。

ではそのときのお散歩のマナーはどうでしょう?マナーと聞いて、バッチリできているという人もいれば、あまり考えたことがないという人もいるかもしれません。

また、これから犬を飼う人にとっては気になることでもありますよね。今回はそんなお散歩時のマナーについてお話ししましょう。

あたなたは大丈夫?犬の散歩マナー

このマナーがきちんとできていないと、人間社会には適さない生き物だとされて、遠い存在になってしまうこともあります。

マナーは犬だけでなく、飼い主が気をつけることでもあります。犬を飼う飼い主がマナーをしっかり守ることで、社会全体で犬という存在が認められるようになります。


お散歩時のマナーで注意すべきこと

  • リードを着けて散歩をすること
  • 犬の糞は持ち帰ること
  • 犬の尿の後には水をかけること

散歩時のマナーに関して法律での規制はありませんが、各区市町村などの条例で定められているところがほとんどです。上記に書いたことは、散歩時のマナーで共通して書かれてある多くのことです。

尿の後に水をかけるというのは、自治体によって様々ですが、いつも同じところで尿をする犬やマーキング癖のあるオス犬が同じところで尿をすることで家の壁が変色してしまうこともあります。

また、臭いが沈着してしまうこともあるので、出来ればペットボトルを持ち歩き水をかけてあげるようにしましょう。

リードを着けて散歩をするというのも大事なマナー

リードはなるべく短く持ち、他の歩行者の邪魔にならないように歩くことが大事です。またリードが外れてしまうなどの事故がないように愛犬に合うサイズの首輪やハーネスを着用しましょう。

北海道で散歩中の小型犬と飼い主がリードの外れた大型犬に襲われ、1匹は死亡、1匹は重体、1匹は逃走して無事という事件がありました。普段、いくら言うことを聞く愛犬だからといってパニックに陥ってしまったり、何かがあったりすると氣が動転して思いもよらないことを起こしてしまうことがあります。

散歩時は犬にとって外の世界に触れられる大きな機会

しっかりと飼い主が愛犬をコントロールすることが大事です。もちろん、ノーリードは違法ではありません。

しかし、愛犬が住みやすい社会を築くためには散歩中はリードをつけ、周りに迷惑がかからないようにすることが大事です。ノーリードで遊ばせたいときはドッグランなどを利用しましょう。

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散歩時の糞の始末は飼い主の責任

最近では糞を放置する飼い主が激減し、一昔前に比べてマナーがすごく向上しました。それでもまだ糞を放置する飼い主はいます。

愛犬にとって糞をすることはごく自然なことで、外で糞をするのが当たり前な子もいます。そう言った犬の飼い主が糞を処分するだけで、愛犬が社会に愛されるようになります。

また、糞を始末することによって様々な病気の元から愛犬を守ってあげることにも繋がります。例えば犬の糞を片付けない飼い主ばかりだと、道路が犬の糞だらけになるばかりでなく、糞に菌が寄生するようになります。

その後自治体などが糞を処理しても、道路には既に菌がついてしまい、そこを愛犬が散歩して足裏に菌が付着してしまうと大変です。万が一、足でもなめてしまうと病気になることもあります。

そうならないためにも、菌が付着する前に、愛犬が糞をした直後に糞を処理することが大事になります。また、この糞は多くの自治体で可燃ゴミとして処理してくれるので、処分も楽に行えます。

こういった犬の糞処理グッズもペットショップでは色々と取り扱っています。散歩時にリードに引っ掛けて使うタイプのものもあれば紙スコップ付きのもの、ティッシュ一体型などもあります。

見た目に可愛いものもあるので、散歩時に持ち歩くようにしましょう。

誰からも愛される愛犬にしてあげるのは飼い主のマナー次第です。

日本人のマナーはここ数年見ただけでも非常に向上しています。一人ひとりがさらに意識して、犬が住みやすい社会を作っていくことが大事です。

そして、少しずつ愛犬の社会化を行っていき、愛犬自身の散歩時のマナーもきちんと行えるように飼い主と一体になって頑張っていきましょう。



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