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犬の歯磨き方法とは?【上手な磨き方・ケアがわかる】

いきなりですが、愛犬の口をチェックしてみてください。歯が汚れていませんか?

人間よりも歯垢や歯石が付きやすいのが犬の歯です。放っておくと人間同様、犬も虫歯や歯周病になってしまい、歯が抜けてなくなってしまうこともあります。

年々犬用のごはんも歯石や歯垢が付きにくいご飯に改良されてきていますが、それだけでは十分愛犬の歯を守ってあげることが出来ません。今回はそんな愛犬のお口の中をクローズアップしてみてみましょう。

 

犬の歯磨き方法とは?

最近では歯磨きグッズも充実し、さまざまな方法で歯磨きが出来るようになっています。

かわいい愛犬にかわいくいてもらうためにも、しっかりと歯磨きを行うことが大切です。

簡単な方法としてはガーゼを指に巻いて行うことです。愛犬をお座りさせた状態で背後から包み込むような形で座ります。

普段から顔を触られる癖をつけておくと、歯磨きの時もすんなり顔を触らせてくれます。

軽く愛犬の口を開口した状態で歯茎をマッサージするように、優しく歯茎から歯の付け根を触っていきます。

可能なワンちゃんであれば、犬用の歯ブラシを使って歯磨きを行ってあげると、奥まで届くのでよりきれいになります。ただブラシタイプの歯磨きは、嫌がるワンちゃんが多いようなので自分の子に合った歯磨きをさせてあげるのがポイントです。

いきなりやると嫌がる子もいるので、歯磨きは少しずつ馴らしていくことが大切です。

それでも愛犬が嫌がって、なかなか歯磨きが行えないという人は歯磨きガムと言われる、噛むことによって歯垢を落としていくようなものを使ってみましょう。

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歯磨きをする前に知っておきたい犬の歯について

そもそも犬には獲物を突き刺すために、犬歯と言われる少し尖った大きな歯が上下2本ずつあります。

切歯は獲物を捕らえ噛み切るために、犬歯は食物を捕らえ、切り裂きまた把持するために、そして獲物を潰し、砕くために前臼歯と後臼歯と言われる歯があります。

犬の歯は密集して生えているので、その間隔が狭くそのため歯周病になりやすいのが特徴です。

子犬の歯が生えるまで

生まれたばかりの犬では、歯がなく、約3週間で乳歯が生え始め8週目ぐらいには28本の乳歯がすべて生えそろいます。

そして、13週目くらいで歯が抜け始め生後6カ月くらいには永久歯が生えそろいます。

永久歯は切歯が上下6本ずつ、犬歯が上下2本ずつ、前臼歯が上下8本ずつ、後臼歯が上4本、下6本の計42本。

抜けてしまうと人間同様、もう生えてきません。

乳歯遺残

乳歯は永久歯が生え始めると自然と抜けるものですが、小型犬種では乳歯が完全に抜けず、生えたままの状態で永久歯が生えてくることがあります。

これは乳歯の生える位置がずれていたり、歯根が圧迫されることなく永久歯が生えてきたりすると起こる現象で、特に小型犬に多く起こります。このような場合、永久歯と乳歯がぶつかり合うことで歯茎や口内に傷がつくこともありますが、そのままになっている犬がほとんどです。歯と歯が重なり合っているため、この歯には歯垢がたまりやすく、歯石化しやすいので注意が必要です。心配な場合は一度獣医師に相談するようにし、普段から歯磨きなどでケアすることが大切です。

ちなみにうちの1歳のチワワも、この乳歯遺残の状態の歯があります。獣医師に相談したところ、歯石はできやすいから注意するようにといわれ、あとは様子見で良いといわれました。場合によっては乳歯を抜くことが必要なケースもあるので、一度獣医師に見せておくと安心です。

ドックワンお勧めの犬の歯磨き・ケアグッズ

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まとめ

愛犬の歯がきれいになると、愛犬の表情もより愛らしくなって見えます。また歯をきれいに保つことは愛犬の口臭予防にもつながります。

歯磨きを毎日行えればいいですが、ワンちゃんによっては苦手意識が強い子も多いので、その子に合った歯磨きを考えてあげることが大切です。

どうしても自宅での歯磨きが難しい子、既に歯石で歯が汚れてしまっている子は、病院へでの歯石・歯垢取りがおすすめです。もちろん、日々の積み重ねに勝るものはありませんが、定期的に検診を兼ねて病院で歯磨きを行うことも可能です。

我が家でも里子で迎えたプードルの歯石除去手術は行いましたが、歯はお世辞にもキレイといえるような白さはなく、口臭もあるため日々オーアルケアでキレイを目指している最中です。

「息が臭い」といわれる我が愛犬がもっと愛されるようになるためにと奮闘しています(笑)

歯磨きをする際はあまり強く歯茎を刺激しすぎて出血させてしまうと危険なので注意して行うようにしましょう。

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