『Dog1station』ついにリニューアル!
NO IMAGE

私の愛犬、その名も『弥生』。

里子として迎えたのは2014年の夏

老いていくクリン(チワワ)と、そろそろ寿命のウサギのいい刺激と新しい友達と私自身のペットロスト症候群予防にと思って、いい子がいれば里子を迎えようと考えていました。

インターネットの里親サイトを色々見て、気になる子がいたのでそこの動物保護団体に連絡を取ってみました。その気になった子は既にどうと先が決まっていたとの事で、ただ他にも保護犬がいるので一度見に来てほしいと連絡を頂きました。

今回はラビ(うさぎ)を置いて、先住犬のクリン(チワワ)を連れて行く事にしました。

敏感なクリンが嫌がる子はラビとも相性が悪く、おおらかな性格のラビは向かってくる動物以外を気に留める事がないからです。

クリンを連れて保護団体の代表の方が預かっている犬たちに会いました。吠える子たちが多く、クリンがビビっていたのですが、少し落ち着いてくると、保護犬たちはみんな甘えてきてくれました。

その中でも特に臆病だったのが弥生(チワワ)で、ずっと尻尾を巻いていて、腰が抜けたような歩き方をしていました。

膝の上に抱くとすこし落ち着きをみせ、クリンも同じ膝の上にいて嫌がる事をしませんでした。

そこの保護団体は今までにあった保護団体と少し違っていて、犬が次から次によってくる私を見て、犬たちにここまで好かれている人はそうそういない、犬は敏感なので誰にでもよっていかない、とした上で、そのまま弥生を譲渡する事を決めてくれました。

そして、私は弥生とクリンを連れ帰宅

弥生は、初めての環境にドキドキしながらも、体を触らせてくれました。先住犬のクリンにも気を使い、出しゃばる事もなくラビとの相性も普通でした。(普通というか、臆病すぎて興味がない?)クリンがいる事でトイレなどのしつけも楽に行えました。

弥生は今まで繁殖犬としてブリーダーのところで生活していて、そのブリーダーのところがあまりいい状態でなかったのは見て取れました。

首前部の毛はなく、がりがりにやせ細っていました。散歩に連れ出しても、散歩をした事がないのかまっすぐに歩く事が出来ません。外に連れ出しても、どうしたらいいのか分からなく、すぐにその場でうずくまってしまいます。

最初は公園やドッグランのような広いところで、歩く事から教えました。

散歩を繰り返す事により、今まで発達していなかった足の筋肉もついてきて、まっすぐ歩けるようになり、ジャンプ力もつきました。

今ではすっかりクリンとも仲良しで、クリンにくっついて寝たりもします。まだ、抱かれたりすると体に力が入ったりしますが、人にもなれてきて、自分から寄ってきたりするようにもなりました。クリンも弥生から刺激を受け、一緒に走り回ったり、弥生に負けないようにとテンションを上げて走り回ったりするようになりました。

未来へ

まだ弥生を里子に迎えてからそんなに経ってはいませんが、時間とともに、誰にでもなれてくれると思います。

ちなみに現在は、日本→韓国経由→フィリピンのセブ島で一緒に生活をしてます(笑)

☆★☆弥生データ☆★☆

yayoi

2011.8.8生まれ(本当は不明)

女の子

ブラックタンの毛色

ロングコートチワワ

元繁殖犬

関連記事

ペットロス症候群をご存知でしょうか? ペットを溺愛し、すごく大事に育て、我が子のように、もしくはそれ以上に可愛がっている人が、ペットを寿命などで失ってしまうことで、燃え尽き症候群のように何もやる気が出なくなり、悲しみに暮れ前を向いて生きて[…]

IMG




NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!