こんなにもあるんです。いろんな犬の目の病気

愛犬の目の状態ってちゃんと把握していますか?

意外と知られていない犬の目の病気ですが、3割から4割の犬がかかっているとされ、その種類も多く、ちょっとしたものから悪化すると失明してしまうようなものまでさまざまあります。

もともと犬は視力が低く、色を識別できないとされていて、目の病気は犬にとってとても切実な問題です。

その症状もバラバラで、赤く充血してしまっているような子もいれば、目やにが多い子、目の色に変色をきたしている子など様々。


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どういった症状が出るのか?どういったケアが出来るのか?

大丈夫だろうと放っておくと後々、愛犬にかわいそうな思いをさせてしまう目の病気、どういった種類の病気があって、どういった症状が出るのか、またどういったケアが出来るのかをよく見ていきましょう。

角膜炎

涙がよく出る、やたらと光を眩しがる、目の痙攣などが現れたら角膜炎を疑ってみる必要があります。目が充血し、目の粘膜が炎症を起こしている状態です。原因は細菌やウィルスなどの感染、眼球への異物混入や眼球損傷、代謝障害などによって起こります。獣医さんに相談して診てもらい、点眼薬を処方してもらいましょう。角膜と結膜を保護していくことで治る場合がほとんどです。

 

結膜炎

目やにがひどく、目の周りのむくみやかゆみ、涙目、充血などが見られたら結膜炎を疑いましょう。結膜炎の原因は目を強くこすることや異物の混入、シャンプーや埃、菌などが入ることで炎症を起こした状態です。子犬などがかかりやすいのも特徴で、目に異物が入っているだけであればきれいに取り除いてあげることが大事です。角膜炎と判断しにくい場合もあるので、獣医さんに相談し、点眼薬を出してもらうようにしましょう。

 

眼けん内反症

あまり聞き慣れない言葉ですが、眼瞼内反症は逆まつ毛や眼瞼が反転している状態で、結膜が赤く露出したようになっています。顔の皮膚が垂れた犬によく見られる症状で、セントバーナードやブルドッグ、チャウチャウなどに多い先天性の疾患だと言われています。また高齢で皮膚が垂れてきた犬にもみられることがあり、ひどい場合には皮膚を引き上げる手術が必要な場合もあります。まずは獣医師に相談することが肝心です。

 

角膜潰瘍

現代においてはほとんど起こることがない角膜潰瘍ですが、何かの衝撃で眼球が外へ飛び出してしまう状態です。特に目の大きなシーズーやペキニーズなどが犬同士のけんかや衝突で角膜潰瘍になることがごくまれにあります。ちなみに、昔飼っていたウサギも一度、ゲージに顔をぶつけた拍子に角膜潰瘍になり、眼球が飛び出してしまったことがあります。この場合はとにかく急いで病院に連れていくことが大事です。犬自身が飛び出た眼球を触らないように気を付けましょう。

 

白内障

犬の目が白く濁っていく病気です。白内障になると目がかすんで見えたり、光を強く感じたり、ものがダブって見えたりという症状が現れ、放置しておくとどんどん視力が低下してしまいます。最近では5歳以下の若年性白内障といわれる若い犬にもみられる症状で、老犬ばかりがかかる症状でもなくなってきました。視力の低下が著しいので、夜間の散歩で物にぶつかってしまったりすることもあります。白内障になってしまうと治療が難しく手術をしても視力が戻らない場合があるので、早期発見することが大事です。

 

緑内障

目が緑になる病気と勘違いされやすいのが緑内障ですが、緑内障にかかると犬の目が赤くなっているのが分かります。目の瞳孔が開き角膜が腫れ上がってしまうこともあり、強い痛みを伴うこともあるので、目の痙攣や涙目、目やになどがひどい場合もあります。緑内障になると頭を触られることを嫌がり、嘔吐や食欲不振を起こすこともあるので、そうなると早急な対応が必要とされます。急性緑内障の場合は失明のリスクが高いので即、症状が見られたらすぐ病院に連れていきましょう。

 

 

意外とたくさんある犬の目の病気についてご紹介しましたが、あなたの愛犬の目は大丈夫でしたか?

まとめ

うちの子は大丈夫と思っても、よく見ると目の下の毛が涙焼けして変色していることもあります。最近では涙焼けした毛をもとの色に戻す薬もペットショップで売っていますが、肝心なのは色を元に戻すことよりも、涙焼けの原因が解消されることです。犬はもともと視力の弱い生き物ですが、だからと言って失明してしまっては愛犬にとっても危険ですが、飼い主にとっても大変です。前に飼っていた犬が生まれつき目の見えない子でしたが、目が見えないので歩くことを怖がり、段差から落ちたり、壁にぶつかったりといつも大変な思いをしていました。早期発見で治療やケアが出来るのであれば越したことはありません。毎日のスキンシップや健康チェックの中で、飼い主が気付いてあげることで守れる安全、しっかりと愛犬の目の観察も行ってあげてください。


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