『Dog1station』ついにリニューアル!

最新版!意外と知らない犬の葬儀事情と注意点

私も愛犬の死を経験していますが、その時になって考えるにはあまりにも大変です。

だからといって前もって考えるには悲しくて嫌かもしれませんが、大切な愛犬を最後まで見てあげるためにも今からしっかり考えておく必要があります。

一昔前まではペット葬儀はそれほど多くなかったのですが、ペットブームに伴いペット葬儀も増えてきました。

意外と知らない犬の葬儀事情と注意点

未開の地で法整備などもされていないこともあり、ペット葬儀業者とのトラブルは多く、悪質な詐欺まがいを行うところもあり、たびたびニュースなどでも問題となっています。国民生活センターへの相談件数も年々増えていて、法整備が急務とされていますが、今のところペット葬儀社が乱立している状態です。

なぜこんなにペット葬儀に問題があるのかというと、法の問題が一番大きいと考えられます。

ペット葬儀の法律が整備されていないことはもちろんですが、現状の動物愛護法で守られているのが生きた動物だけで、死んでしまった動物は「物」として扱われていることが問題なんです。

そこに付け込んでくる悪質業者は後を絶たず、大問題となっています。

こうなると良いペット葬儀を探すのも大変です。

そもそもペット葬儀にはペット専用の火葬場や自動車に火葬用の設備を積んだだけのフランチャイズ的なものまであります。



その中でさらに分けられるのが火葬の種類です。

合同火葬

ペットの遺体を預かり保管し、他のペットたちの遺体と一緒にまとめて火葬を行います。他のペットたちとまとめて行われるので遺骨は戻りません。その後供養が行われ、共同墓地に埋葬されます。区や市が行っている一般的な葬儀方法です。

一任火葬

個別に火葬をしてくれますが、立ち会うことが出来ない火葬です。遺骨は業者が拾ってくれ戻されますが、すべて業者任せになってしまいます。

個別火葬

移動火葬車などで行われる火葬です。遺体の引き渡しから、遺体を火葬炉へ入れ、遺骨を拾うことまで家族で行います。大型犬の場合はペット専用の火葬場まで行って行われることもあります。

これに合わせて希望で僧侶の読経や供養などを行ってくれるところもあります。

その後ペット専用の霊園へ個別もしくは合同埋葬されるようになっています。

まとめ

ペット葬儀社は年々増えていて、葬儀被害に遭わないためにも良い葬儀社を探すことが肝心です。ペット葬儀社を調べるとたくさんあってどこがいいのか判断しにくいですが、だからこそ、事前に調べておく必要があります。

犬友や動物病院で相談するのが一番いい探し方で、後は葬儀社の口コミサイトなども確認することをおすすめします。

実際にペット霊園やペット葬儀場に行ってみるのも自分でしっかり確認できるのでいい方法だと思いますし、少しでも腑に落ちない点があるときは、他を探しましょう。

現在、動物霊園火葬埋葬法の制定が急がれてはいますが、いつ成立するかもわからないので、まずは事前に出来ることから始めたいものですね。



最新情報をチェックしよう!